コンビニエンスストア, サービス業, スーパーマーケット, レストラン, 小売
適切なCXプロバイダーと提携することで、お客様や従業員についての理解を深め、ロイヤルティを向上させ、解約を減らし、収益増につなげる変革をもたらすことができます。
しかし、適切なCXパートナーを選ぶ(もしくは現在のCXプログラムを評価する)のは、容易ではないと感じるかもしれません。そこで、本ブログでは、その判断の指針となる、CX戦略を成功に導く上でのよくある質問をシリーズとして取り上げています。このシリーズでは、貴社と社内関係者にとって最適なプログラムを作成し、最終的にお客様とのより密接で価値のある関係を築くためのお手伝いをします。
簡潔に言いますと、解釈が容易であり、アクションを促し、財務的に意味のある成果をもたらすことができるCXマネジメント・プログラムこそが、成功へとつながります。
最もわかりやすいビジネス上の成果は、既存店舗の売上の増加です。売上増を促進する店舗や販路について、まず鍵となる推進要素(キードライバー)を改善する必要があります。それが総合的な満足度やネット・プロモーター・スコア(NPS)を向上させ、ロイルリティや売上の向上に結びつきます。
しかし、ROI(費用対効果)は、既存店舗の売上高だけの話ではありません。貴社が進めている変革が影響をもたらしていることを証明する方法はいくつもあります。ROIを測定する他の方法には、以下が挙げられます。
ROIに寄与する要因は多く存在するので、CXプログラムでは、単なるデータではなく、それから導かれたインサイト(洞察)を活用することが重要です。企業は、単にCXを測定するだけではロイヤルティを獲得することはできません。確かな影響を生み出すためには、真のインサイトを明らかにして、CXデータを意味のあるアクションに結びつける必要があります。それこそがビジネスの成果につながるのです。
現行のCX戦略を自己評価し、それが単なるデータ収集ではなくインサイトを提供しているのかを確認いただくため、インサイト主導のCXプログラムの主な機能をご紹介します。
ビジネスを成功させて生き残るためには、ただ現状を維持するだけでは不十分で、未来志向であることが重要だと歴史が教えてくれています。企業/ブランドは、より多くのお客様を惹きつけ、より多くの販売網を開拓し、より良い製品やサービスを提供する方法を着実に模索していかなければなりません。それは、ビジネスの新たなやり方を見い出し、新しい収益の流れをつくるということです。そしてそれを可能にしてくれるのがお客様からのフィードバックであり、何が有効で何が違うのか、ブランドの成長のために何をすべきなのかを考える、必要な視点を示してくれるのです。
SMGは、技術的なプラットフォームとプロフェッショナル・サービスを組み合わせた独自のアプローチにより、クライアント企業が、その顧客の体験(CX)や従業員の体験(EX)から得たフィードバックを実践可能なインサイト(洞察)へと変換し、ビジネス成果を上げられるよう支援しています。
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加藤 順一 社長/マネージング ディレクター
*カスタマー・ジャーニー:顧客が購入に至るプロセスでの行動や心理
**タッチポイント:企業と顧客とを結ぶあらゆる接点のことで、実店舗だけでなくオンラインも含む